なんちゃって情報系大学生の雑記ブログ!

なんちゃって情報系学生が理系のあるあるを語ったり、日々思ったことを書き連ねたりするところ

世間では理系は忙しいと言われるけれど、それって本当なの?(前半)

ブログのネタを探そうとGoogleで「理系 特徴」とかで検索すると、理系男子推しの女性向け恋愛系コラムがたくさん引っかかります。

自分の大学の独り身率を見ている限りでは、いっぱい書かれているコラムの効果はあまりなさそうですね……。

 

記念すべき第一回のテーマは「大学の忙しさ」

さて、それでは本題に入っていきましょう。

まず一回目に何を題材にしようかと迷いましたが、やはり理系の噂を扱うという時点でこの話ははずせないだろうということで「忙しさ」を取り上げてみました。

 

この「忙しさ」というのは、理系と文系を比較するときに、一番よくとりあげられる題材と言っても過言ではないかもしれません。

文系は楽、理系は忙しいという風潮が世間にはある(と僕が勝手に思っている)わけですが実際のところはどうなのでしょう。

 

というわけで今の世の中、疑問におもったらまずGoogle先生に聞いてみるのが吉。

さっそく「理系 文系 忙しさ」なんていうキーワードで検索してみると、なるほど確かに理系は忙しいと書かれた記事がいくつも出てきます。

しかし、ちらほらと「理系は本当に忙しいか?」なんていう記事も見つかりました。

やっぱり、疑問に思う人も中にはいるわけですね。

 

理系は年次が進むごとに忙しくなる?

理系の忙しさについて調べていると、理系は年次が進むごとに忙しくなっていくが、文系は暇になっていくなんて書かれているのをみつけました。

確かに、理系は4年になると研究もありますし忙しくなっていきそうなイメージではあります。

 

では実際のところどうなのか?

という話を、ここから先は理系の学生ではなく情報系の学生ということで実体験を交えて書いていきます。

なぜわざわざこんなことを書くかというと、後述しますが理系の忙しさは専攻に何を選んだかによって大きく変わってくるからです。

以上を踏まえて、続きをお読みくださると助かります。

 

現在僕は、この話の流れでいくと一番忙しいと言われている四年生に該当します。

実際忙しいには忙しいんですが、大学を卒業するだけならば別に言うほど忙しくもありません。

今とか大学は一週間に一日しか行ってないし。

これにも情報系というのうが大きく関わってくるのですが、そこに触れる前にまずは一年生の頃から振り返っていきましょうか。

 

遡ること3年前。

第一志望校に落ちた僕は期待と憧れ、そして不安を胸に某理系大学へ進学しました。

不安のほとんどは、散々周りの人達から脅すように言われていた「理系は忙しいから大変」という言葉から来ていました。

当時まだ純粋かつ純朴だった僕は、(これから先勉強漬けの4年間なんだろうな……。でも自分で決めた道だし頑張らないと!)

なんて今の自分に爪の垢を煎じて飲ませたいくらい立派な志を持っていました。

まぁ一ヶ月も持たなかったですけど。

そんな決意を胸にしていた僕ですが、ぶっちゃけ別に忙しくもなかったですね。

もともと数学が苦手なこともあって大変なのは大変だったんですが、高校に比べると授業そのものの拘束時間はそんなに変わらないですし、課題も出るには出ますが授業時間内にやればいいため授業時間外の勉強は正直言ってテスト前以外ほとんどしませんでした。

そんなこんなで前期も無事に終わり、(必修は落とした)お?楽勝じゃん理系大学!なんて思っていたわけですが、僕は久しぶりにあった高校の文系に進んだ友達から衝撃的な言葉を聞かされます。

 

友「ちゃんと大学にいってるとか偉いな〜。俺結局試験しかいなかった科目結構あるわ〜。まぁフル単だったけどwww」

僕「は?」

 

こちとら全部出た必修の授業を落としたというのに(受けた人6割くらいは落ちてた)

 

一年次の感想としては別に身構えていたほど忙しいというわけではありませんでした。

体感的には高校の頃とたいして変わりません。

これは情報系ということもあり、実験レポートがプログラミングに関する物しかなかったというのが大きかったと思います。

(基本的に書いたプログラムが動けば再提出は無い)

他学科の友達なんかは物理実験のレポートなんかで悲鳴をあげていたので。

そしてもう一つわかったことは、やはり文系の友達からみれば理系は忙しく映るということです。

さすがに、一年次から週三登校とかは考えられないようなカリキュラムではありました。

というのも、一年次は受けられる科目のほとんどが必修になっているため、事実上自分で選べる授業はほとんどありません。

出席とかはとられないので別に休んでも何も言われませんが、出てないと簡単に単位を落とすので僕の友達なんかはなんだかんだ自主休講する人とかはいませんでしたね。

 

前半まとめ

二年次と三年次前半までは、大体一年次と同じような感じです。年次が進むにつれて必修が減って授業の組み立て方に自由度が出てくるので、一年次から頑張ってきた人はむしろ忙しさが減るのではないでしょうか。

ちなみに僕は一年次後期に色々あって大量に単位を落としたため、二年次と三年次は結構大変でした。

とはいっても、終電帰りとかは(なかったわけじゃないけど)ほとんどありませんでした。

 

しかし三年次後半からは、研究室というものが絡んでくるため、また少し事情が変わってきます。

というわけで三年次後半以降、理系のメインである研究室に配属されてからの忙しさについて話していこうと思います。

……が、思ったより長くなってしまったため前後半に分けようと思います。

明日の夜あたりには更新しよかなと。

内容については研究室配属以降について、また他専攻分野についても少し触れていこうかなと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。